電子ジャーナルデータベース JCR(Journal Citation Reports)

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JCRについて

JCR(Journal Citation Reports)は、Clarivate Analyticsが発行している引用情報データベースです。過去の引用データからインパクトファクターなど(下部参照)を算出しています。研究動向の調査や投稿雑誌選択の参考にご活用ください。

図書館ではScience edition(科学版)が利用できます。

利用方法

同時アクセス数の制限はありません。
IPアドレス認証を行っているため、ID・パスワードの入力は必要ありません。

学外からのアクセス

提供元より学外からのアクセスが許可されています。詳細は以下関連リンクをご覧ください。

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利用マニュアル

データベース提供元サイトで利用マニュアルを公開しています。

JCRを利用する上で重要な用語

JCRは雑誌の引用情報を様々な計算式ではじき出したものです。旧来よりインパクトファクターの数値が過大評価されすぎている傾向がありますので、用語や数値の意味をよく理解した上で参考にしていただくことを強くおすすめします。

Impact Factor(インパクトファクター)

  • 1論文あたりの平均引用回数
  • ある雑誌の「平均的な論文」が特定の年にどれだけ頻繁に引用されたか

被引用回数(基準の年の2年前 + 基準の年の前年の出版論文を基準の年に引用)/出版論文数(基準の年の2年前 + 基準の年の前年)

2010年であれば、被引用回数(2008年 + 2009年の出版論文を2010年に引用)/出版論文数(2008年+2009年)、ということになる

Immediacy Index(最新文献指数)

ある雑誌に発表された論文が、発表された年の間にどれだけ頻繁に引用されるか(その雑誌の文献が、どれくらい迅速に引用されているか)

被引用回数(基準の年)/出版論文数(基準の年)

2010年であれば、被引用回数(2010年)/出版論文数(2010年)、ということになる

Cited Half-Life(被引用半減期)

現在から過去に遡り、その雑誌の累積被引用回数が全体の50%になるのは何年前か

さらに詳細な情報

JCR、インパクトファクターなどについて詳しく知りたい場合は、以下の参考資料、Webの情報などをご覧ください。